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ペンタゴン (アメリカ国防総省 本部庁舎)
同時多発テロ時に、Metasys®での迅速な制御で煙の侵入を抑制し、 人命保全に貢献
国家防衛の安全確保とプロジェクトにおけるさまざまな難関
世界最大の低層オフィス・ビルであるペンタゴンは、第二次世界大戦中、戦時行政のニーズから建 設されました。このビルは、連邦政府が継続的に行っている「従業員の生産性や運営効率を向上し、 エネルギー消費量を削減、旧式の設備を近代化する」という改善的プログラムの対象となりました。 さらに2001年のテロリストによる攻撃。これをきっかけに、施設では、国家防衛のために働いてい る23,000人の従業員へのより高度な安全確保が早急な課題となりました。そして、20年間、12億 ドルをかけて、ペンタゴンを安全性、効率性、生産性が確保された施設へと改修するプロジェクト に、ジョンソンコントロールズは、参加することになりました。
ペンタゴンの改修は、1ウェッジごとに段階的に行なわれました。なぜなら、さまざまな制約があ ったからです。セキュリティ、火災、照明、機械、電機、空調、水道光熱など全てのビルシステムに 影響を与えず、さらに従業員への影響も最小限に抑えなければなりません。 そして、改修プロジェクトの最大の難関は、これら多種多様なシステムを、経営を改善しつつ、基幹 機能をサポートし、さらに不具合無く、十数年に渡る耐久性を維持できるコスト効果の高い一つのシ ステムに統合するということでした。しかも、ペンタゴンでは、660万平方フィート(約61万m2) の施設で発生する、月間110万ドルの電気料金が大きな問題でした。
世界最大の低層オフィス・ビルであるペンタゴンは、第二次世界大戦中、戦時行政のニーズから建 設されました。このビルは、連邦政府が継続的に行っている「従業員の生産性や運営効率を向上し、 エネルギー消費量を削減、旧式の設備を近代化する」という改善的プログラムの対象となりました。 さらに2001年のテロリストによる攻撃。これをきっかけに、施設では、国家防衛のために働いてい る23,000人の従業員へのより高度な安全確保が早急な課題となりました。そして、20年間、12億 ドルをかけて、ペンタゴンを安全性、効率性、生産性が確保された施設へと改修するプロジェクト に、ジョンソンコントロールズは、参加することになりました。
ペンタゴンの改修は、1ウェッジごとに段階的に行なわれました。なぜなら、さまざまな制約があ ったからです。セキュリティ、火災、照明、機械、電機、空調、水道光熱など全てのビルシステムに 影響を与えず、さらに従業員への影響も最小限に抑えなければなりません。 そして、改修プロジェクトの最大の難関は、これら多種多様なシステムを、経営を改善しつつ、基幹 機能をサポートし、さらに不具合無く、十数年に渡る耐久性を維持できるコスト効果の高い一つのシ ステムに統合するということでした。しかも、ペンタゴンでは、660万平方フィート(約61万m2) の施設で発生する、月間110万ドルの電気料金が大きな問題でした。
「ジョンソンコントロールズチームのサポート無しに、あの9月11日の悲劇を 乗り切ることはできなかったでしょう。彼らは我々の施設に対して、 我々と同じ位の 思い入れを持った献身的なチームで、彼らには、本当に感心させられました。」
プログラム連絡係 ペンタゴン スティーブ・カーター氏