現在、新型コロナウイルスをはじめ、今後流行が懸念されるインフルエンザウイルスなど、飛沫を介して感染するウイルスに対して、清浄な空気(クリーンエア)を多く取り入れつつ湿度を保つことがクラスター防止に効果的とされています。一方で、日本の多くのビルでは建物内の感染抑止策として換気量の増加が主に取り入れられており、湿度については重要視されておらず、日本の冬場は、特に湿度の低下の影響により、様々なウイルス感染リスクが高まると言われています。冬季の乾燥した外気を取り入れ、湿度をビル管理法が推奨する40%以上に保つことは困難かつ結露に伴うカビの発生リスクにも繋がるため、外気量と湿度の最適化の両立は難しいとされていました。

このような状況に鑑み、ジョンソンコントロールズは2020年11月19日(木)に「冬場の飛沫感染予防の鍵は換気と”湿度”!既存空調設備を活用したビルの感染抑止策アイディアとソリューションに関するお客様向けWebセミナー(ウェビナー)」を開催いたしました。本セミナーでは適切な外気取り込みに加え、深紫外線による除菌や高性能フィルタ、加湿を最適に組み合わせた統合的なクリーンエアソリューションをご紹介しました。

イベント概要

名称:冬場の飛沫感染予防の鍵は換気と "湿度"!既存空調設備を活用したビルの感染抑止策アイディアとソリューションに関するお客様向けWebセミナー

登壇者:
ジョンソンコントロールズ株式会社 代表取締役社長 吉田 浩
ジョンソンコントロールズ株式会社 営業推進本部 営業開発統括部 営業1部長 渡邉 匡史
ジョンソンコントロールズ株式会社 サービス推進本部 サービス企画推進部 ソリューションサポートセンター マネジャー 木村 素雄

内容:主催代表挨拶/既存空調設備を活用したビルの感染抑止策アイディアとソリューションについての勉強会/質疑応答